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TOEICと英会話

ネイティブスピーカー(特にアメリカ人)と会話をした経験がある人には分かると思うのですが、彼らの話すときのスピードはかなり早いです。

しかも、ただしゃべるスピードが早いだけでなく、相手が話し終えて、次にまた違う人が話しだすまでが、これまた早い。

最初の頃、ネイティブ二人と私の三人で会話をしているとき、そのあまりのスピードに私はただ顔を左右に動かしていただけでした。(卓球を見ている人の顔の動きを想像してみると分かりやすいです。)

そんな環境に長くいると、やはり自分の口調も自然と早くなってくるんですよね。

英語を話しているときはおろか、日本語を話すときでさえ、微妙に早口になっています。

そして、何故か口調が早くなるにつれて自分の動き自体も早くなっていき、何となくですが日本にいた頃よりも、せっかちに動くようになったんですよね。

そして、周りの日本人ももちろんそんな感じになっていくので、冷静に周りを見渡してみると、皆さんやはりせっかちです。

滑稽なぐらいに。(笑)

 

私は日本人の英語が苦手な理由として、やはりこのスピードは大きな要素だと思っています。

早いから聞き取れない、周りのスピードに頭が中々追いつかずに言葉が続かないなど。

(日本語での会話って実は相当のんびりしているんです。)

英会話学校ではちゃんと話せるのに、いざ実際に友達などと話すときになると全然だめ、と言う人が結構いましたが、普段の会話で学校の先生のように聞き手がじっくり待ってくれるといった状況は普段の会話ではそれほどないので、そういったことになるのだと思います。

自分が言いたいことを頭でまとめている間に、周りはもう完全に違う話題に進んでいます。

普段の日本での会話のペースではちょっと英会話はきついものがありますので、是非このスピードを意識してみてください。

そう考えると、せっかちぐらいがちょうど良いのかもしれませんね。

 

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